またまたコムスン

介護事業所指定の虚偽申請などで厚生労働省から行政処分を受けたグッドウィル・グループの「コムスン」(東京都港区)は14日、自社の施設利用者を増やすなどしたケアマネジャーに報奨金を出す制度を廃止することを決めた。


 同社によると、「通所連動特別報奨金」制度は、従業員のケアマネを対象に設けられ、2006年8月から実施されていた。実際に報奨金が支給されたのは、同月以降、今年2月分を除く今年4月までの計8か月分。制度の廃止を受け、5月分の支給は行わないという。

 内部資料や関係者によると、この制度により当初は、ケアマネが自社やその子会社の施設利用者を1か月に2人以上増やした場合、高齢者1人につき5000円の報奨金を給与に上乗せして支給。今年3月からは月1人の増加でも、1万円を支給していた。

 介護保険法は、事業者がケアマネに特定の事業所を利用するケアプラン(介護サービス計画)を作らせたり、ケアマネが見返りの金品を受け取ったりすることを禁じており、この制度は、同法に抵触する可能性がある。

 同社広報室は「人事評価制度の一環という認識だったが、問題が指摘されたため、廃止することにした」と説明している。
(2007年6月14日22時30分 読売新聞)

実際コムスンで働いている人から記事の話は聞きました。
このようなことが介護保険法で引っかかる事ぐらい、この業界で働く事務屋ならすぐ分かるとおもうんだけど。。。。。
ずぶの素人がやってた証拠なんでしょうね