指定取り消しの施設が・・・

札幌の医療法人社団展望会(小林洋文理事長)が運営する札幌市豊平区の介護老人保健施設「ライフふくまつ」(中村俊介管理者)が、医師の勤務実態を偽り、介護報酬約三億一千六百万円を不正に受給していたことが分かった。道は二十八日、介護保険法に基づき、七月一日付で同施設の通所リハビリテーションと短期入所療養介護の事業指定を取り消すと発表した。
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20050628&j=0022&k=200506285225

医師の勤務実態の偽りですか・・・・
このようなケースは監査の事前提出資料の中ではなかなか発見できないケースなのです。
たぶん名義だけ常勤にしておいて、医者は施設にいなかったのでしょう。

先日は

不正受給:ベストケアセンター、介護指定を取り消し−−石狩保健福祉事務所 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050622-00000002-mailo-hok

こんなニュースがありました。
ここの施設の代表は
介護保険を十分に理解していなかった
と言う答え・・・
そんな事を言っていいわけになるかいな!!!

上記の老健訪問介護事業所の管理者は本当になにも知らないのでしょうね・・・・・・


今年最初のニュースで確か介護サービス事業所の不正に強く対処するニュースがありましたが、私は特に老健に深く関わっている仕事をしていますが、
施設の常勤で働いている医者が、同じ敷地外で勤務している場合、労働基準法に引っかかるケースがあるそうですので、ご注意を!!