昔を思い出した。

今日息子と二人で留守番。
おかあさんといっしょ」のビデオを見終わって、たまにはBSでも見ようかとチャンネルを回してみると、バドミントンの全日本選手権がやっていた。
ちょっと前は、地上波でやって他のに・・・・・
新聞を見てみると、深夜に放送予定。
地に落ちたもんだな。

解説は、宮村愛子さんだ。
たしか、おいらが高校生だった時インターハイ制覇した選手だったな。
高校生のうちから結構テレビとかに「可愛い選手」として紹介されていたんだけど*1日本バドミントン協会がテレビ露出を禁止した事があった。
そんなこんなで、バドミントンはその競技に精通している人たちの中でしか通用しないスターしか生み出せなくなってしまった。

たぶん、バドミントンが普及されている国の中で誰もが一度はバドミントン(羽つき程度)はしたことが有るだろう。おもちゃ程度でもいい。やったはずが有るはずだ。
なのに、その後競技として続けていく人は少ない。
それは、幼い子供たちがあこがれるよようなかっこいい選手がいないからで有ろう。

もっと厳しく言えば、日本全国の幼い子供たちを教えている指導者がもっと子供たちの未来を考え、20年・30年先のバドミントン競技の未来を考え初心者に積極的に関わっていくべきと思う。
誤解しないでほしいのは、きちんと初心者を指導している指導者もいるし、クラブや小学校もたくさんある。
ただ、地域によっては、指導者が才能のある子だけに指導をして、その子がより成績が上がれば自分の指導者としての名前が売れると思っている人や
指導者であっても、まだ選手として一線で戦っている人は、初心者を拒否する閉鎖的な所がまだあるのだ。

バドミントンに関してはまだまだ書きたい事が有るのだが、自分のボンズが「バドミントンがやりたい」と言ったとき。世界に通用するスーパースターが日本にいることをねがってやまない。

*1:ニュースステーションではスポーツコーナーで特集を組まれたことも有ったと記憶